“賃貸経営支援室”のアドバイザーは、日々管理オーナー様訪問を行っております。
目的はオーナー様にお会いして賃貸経営の悩みや苦言、ご要望を伺い、オーナー様の
立場に立って共に考え問題解決へ導くお手伝いをさせて頂きます。
今回はそんな私たちが直面した問題を1つご紹介致します!
【目次】
今回のオーナー様とお悩み
【オーナー様】
【お悩みごと】
現状と経緯の把握
5回目の訪問時「何かお困り事はありませんか」と聞いたところ、
神妙な顔でおっしゃられたことを今でも忘れません。
早速、担当店舗スタッフに報告と相談をしたところ、
『過去に入居者訪問をしていたが、いつもお留守で電話をかけてもご不在。
その訪問回数もだんだん少なくなり、現在に至っている』
というのが実情でした…
今回のような長年に渡る入居者トラブルは、貸主借主の信頼関係が失われている事が多いでしょう。
賃貸経営支援室の対応策
“賃貸経営支援室“アドバイザーのAさんはオーナー様の切実な想いを店舗スタッフにお話ししました。
店舗責任者と対応を協議し、電気・ガス点検等を受けていないことに着目し対策を講じました。
1度目:相変わらず電話もつながらない、訪問しても留守なので、手紙投函
2度目:電話しても留守は変わらずお話しは出来ないまま
3度目:投函後、入居者様からメールが届く
その後何度かAさんと入居者様とのやり取りをしながら、以下の通り方向性が決まりました。
●退去(コロナ過の為、3ヶ月間の猶予)
●室内のゴミ処分費用は借主負担とする
取り決めた内容で解約合意書を作成し、入居者様とも解約合意書にご署名頂く約束をしました。
ただ、そのことを早速オーナー様へ報告するも悲観的なお言葉…
解約合意書に署名するお約束当日、入居者様がオーナー様宅へ訪問してくれました。
無事に解約合意書にご署名・ご捺印が完了し、その後の部屋の引渡しもスムーズに終えることができました。
(室内が相当汚かった事は言うまでもありませんでした…)
オーナー様からも泣きながら感謝のお言葉を頂けました。
まとめ
賃貸経営をする上で様々な問題と直面することがございます。
オーナー様への切実な想いを聞き、熱意をもって対応することを心がけました。
「ありがとう」これほど気持ちいい言葉はありませんね。
無事に解決できよかったです。
賃貸経営支援室が運営する『賃貸経営の窓口』では賃貸経営に関するノウハウを持っており、無料でご相談ができます。
賃貸経営管理士だけではなく弁護士・税理士・建築会社など様々な専門家とも連携しており、オーナー様の立場に立ち共に考え、問題解決導くお手伝いをさせて頂きます。
頼れる賃貸経営のパートナーとしてぜひご指名下さい。
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